ゲームの内容
人数 | 3〜6人 |
プレイ時間 | 25〜35分 |
年齢 | 9歳以上 |
お絵かきゲームの一種です。
3人から6人で遊べますが、人数は多いほうが楽しいです。
全員で絵を描いて、同時に全員が他人の絵が何か当てに行く。
同時進行で描くのと絵が何かを考える、なかなかに難しいですよ。
全員に絵を描くボードと点数チップと1~7までのカードが配られます。
ボード、チップ、カードは全て同じ自分の色で統一されています。
全員の真ん中に共通の得点チップが置かれます。
記号で示されたカード置き場が6個ある共通のカード立てがあり、
1~7までの数字とお題が書かれたカードが6枚並びます。
全員に記号のカードと数字のカードが1枚づつ配られます。
これで自分の描くべきお題が決定します。
お題が決まった後のカードはボードの側に裏で重ねて置いておきます。
全員が一斉に自分のお題をボードに描きます。
絵は他の人に当ててもらわなければ自分の失点になります。
素早く描けてちゃんと分かってもらえるような絵を描きましょう。
絵を描きながら、または描き終わった後、全く描かなくても、
他の人が描いた、描きつつある絵を見て、
その絵が何か、お題カードのどのお題かが分かったら、
自分の色の数字カードをその人のお題カードの上に裏向きで投票します。
何も描かずに投票してもいいですが、終わるまでには最低線1本は描きます。
絵が描けて、他の人への投票も終わった人は、
共通の得点チップを取って、この後何もしてはいけません。
共通の得点チップは人数ー1個で得点に差がありますので、
早い人ほど高得点がもらえ、最後になったひとはもらえません。
最後の共通得点チップが取られた時にお絵かき、投票は終了となります。
順に絵の答え合わせを行います。
投票されたお題決めのカードを積まれたまま全て表にします。
お題が分かるので、投票された数字カードが合っているか判定します。
投票の早い順に自分の得点チップを高い順に投票者に渡します。
投票が外れていた場合は渡さずに、間違った投票カードを中央に置きます。
全部の判定が終わったら間違い投票が単独で一番多い人だけ、
得た共通の得点チップがマイナスの得点となってしまいます。
自分の前に残った点数チップはマイナスの得点となってしまします。
全ての得点、失点を合計してボードの横の得点欄に記入します。
ボードの絵を消し、得点チップ、カードを全て元の状態に戻し、
お題カードを新しいものに変えて次のゲームを行います。
5回ゲームを行って、得点合計が一番多い人が勝ちます。
お題カードには4段階のレベルがあります。
低レベルでは、道具とか生物、スポーツなどの名前で描くのは易しい。
高レベルでは、霧や霰などの現象、弁護士や裁判官などの職業、
怒りや悲しみなどの感情を表す単語があり、描くのがとても難しいです。
絵を細かく描くのではなく、絵の決め手となるものをよりシンプルに描き、
早く他の人の絵を当てに行くのがいいです。