ゲームの内容
ルール
準備
プレイヤーの数は2人から4人まで。各プレイヤーはランダムに14枚のタイルを取って初期の手牌とする。
残りのタイルは7枚ずつ[4]裏向きに積んで山としてテーブルに並べておく。
進行
各プレーヤーは、自分の番に「手牌からタイルを組み合わせて場に出す」か「山からタイルを1枚引く」か
どちらかを行う。タイルは「ラン」か「グループ」のどちらかの組み合わせでなければ場に出すことはできない。
- ラン:同じ色で数字の連続した3枚以上のタイル(例:赤の5・6・7)
- グループ:異なる色で同一の数字のタイル3枚または4枚(例:青・赤・黒の10)
ただし、最初にタイルを出す際には、手牌から出すタイルの数字の合計が30以上でなければ場に出せない。
一度(合計30以上の)組み合わせを場に出した後は、手牌でランやグループを作って場に出すだけでなく、既に場に出ているランやグループに繋げて出すこともできる。この場合、手牌から出すタイルは1枚以上であれば何枚でもよい。
- 例えば、場にある赤の5・6・7のランに対しては、手牌に赤の3や8があれば繋げることができる。さらに赤の9もあるときは8の後に繋げることができる。
- また、場にある赤・青・黒の10のグループに対しては、手牌に黄の10があれば繋げることができる。
この際、場に出ているタイルを崩して自由に組み合わせてもよい(これをアレンジと呼ぶ)。ただし、手番終了時に場に出ている全ての組が、ランかグループとして3枚以上で成立している必要がある。
- 例えば、場に青・赤・黄・黒の10のグループがあり、手牌に黒の8・9があるときは、青・赤・黄の10のグループと黒の8・9・10のランに組み替えることができる。
- しかし、場にあるのが青・赤・黒の10のグループである場合は、手牌に黒の8・9があっても(黒の10をランに組み替えるとグループの方が2枚になってしまうので)アレンジすることができない。ただし、手牌に黄の10もあるときは、青・赤・黄の10のグループと黒の8・9・10のランに組み替えることができる。
終了
誰かが全ての手札を出し切るとゲーム終了。その他のプレーヤーは手牌に残っているタイルの数字の合計分だけ失点し、勝利したプレイヤーは他のプレイヤーの失点の合計分得点を得る。
ジョーカー
ジョーカーは任意の数字の代わりとして使うことができる。例えば「赤の9・ジョーカー・11」を出した場合、
ジョーカーは10として扱うため、数字の合計は30となり、最初に場に出すことが可能となる。
ただし最後まで手牌に持っていた場合はマイナス50点として扱う。
ジョーカーを含むランやグループも自由にアレンジすることができる。
ただしバリアントとして、ジョーカーが含まれたランやグループはアレンジすることができない(繋げることは可能)
とされたり、アレンジすることはできるが一定のマイナス点が加算されるといったルールも存在する。
人数 | 3~10人 |
プレイ時間 | 30分前後 |
年齢 | 8歳以上 |