枯山水

目指すは庭の美しさ。お坊さんとして徳を積む本格派国産ボードゲーム

ニューゲームズオーダーとテンデイズゲームズが共催した公募のゲームコンテスト
「東京ドイツゲーム賞」の第一回大賞受賞作です。
日本の作者、イラストレーター、メーカーによる、「和製ユーロボードゲーム」となっています。

プレイヤーは「枯山水」(水を配さず、砂や石、苔で山水を表現する庭園様式)の庭師となり、
自分のボード上に、より優雅な枯山水庭園を作ることを目指します。
手番には、砂紋が描かれたタイルを引き、模様が繋がるように置いていきます。
この際、他のプレイヤーにタイルを譲ったり、また他の人が置こうとしているタイルを強奪したりといった駆け引きが生じます。
タイルを譲るとプレイヤーの「徳ポイント」が上がり、逆に強奪すると徳が下がります。
徳ポイントが貯まれば、様々な形をした「石」を獲得でき、これを自らの庭に設置することで石組を造れます。
砂と石を用いて庭園を造っていき、全員の枯山水が完成したら、ルールに従って庭園の出来栄えを点数化します。
「渦」などの様々な砂地の模様、「蓬莱山」「三尊石」の石組など、砂と石を用いて特定の形を作れれば、より良い庭園となります。
逆に砂紋の乱れは減点の対象です。最も高得点の庭園を造ったプレイヤーが勝者となります。

ゲームの内容

人数 2〜4人
プレイ時間 75分
年齢 10歳以上