RUSSIAN RAIL ROADS ロシアンレールロード

ゲームの内容

典型的な「ワーカプレイスメントゲーム」です。
また、ランダム要素が全くないゲームです。
プレーヤーは線路を引いたり、改良したり、技術者をやっとたり、技術を向上させたり、
いろいろ用意された方法で得点を重ねます。
手番には、手持ちの労働者をメインのゲームボードのいずれか一か所に配置しそのアクションを行います。
行えるアクションは大きく分けて5種類です。

線路敷設:対応するマスに必要な労働者を配置することにより線路を敷設延長することができます。路線は3種類あり、いずれの路線も敷設延長が可能です。また線路の種類も5種類あり、より良質の線路を敷設することにより高得点が得られます。ただ、最低位の線路以外はシベリア横断鉄道を延長しないと獲得できません。また、段階的にしか高得点が得られる良質な線路に回収することもできません。

列車を獲得:線路を敷設するだけでは得点することはできません。より遠くまで営業できる列車を得ることにより、そこまでに敷設された線路に対して得点が得られます。より長距離を走れる列車を獲得したいのですが、獲得できる列車は残っている列車で一番走行距離の短い物だけです。ゲームが進まないと長距離列車は獲得できません。なお、列車の獲得と同じ条件でその代りに工場を獲得することが出います。工場として獲得すると得点が得られる技術者の得点を伸ばすことができるのです。また、そのマーカーが向上を通過するとき、色々な特典が得られます。

技術者の獲得:これには労働者ではなくお金が必要です。獲得した技術者の能力は自分だけが利用できます。ただし、その能力を使うためには労働者が必要です。そのほか、ボード上にはそのラウンド能力が利用できる技術者が2人置かれています。ここに労働者を配置することによりその能力を利用できます。

次のラウンド1または2番手の手順を得る。ワーカープレイスメントなので早い手順は有利です。

それ以外に、おかけを得たりパートタイムの労働者を得たり、技術を向上させたり、路線の価値を上げたりする納涼区のマスがあります。

ラウンドの最後に路線と技術から得点します。
この2つの得点は、累積されて次のラウンドでは最低でもその得点得られます。
ルールを読むとかなり複雑なシステム化と思われますが、
プレイしてみると分かりやすいシステムだと気づきます。戦略がかなりの種類用意されているので、
いろいろ試してみたくなります。

 

人数 2~4人
プレイ時間 120分前後
年齢 12歳以上