ル・アーブル

ゲームの内容

人数 1〜5人
プレイ時間 100〜200分
年齢 12歳以上

ル・アーブルはフランスで2番目に大きい港をもつ街です(1番はマルセイユ)。
規模だけでなく、変わった名前もこの街の魅力のひとつです。
12世期にオランダ語の『アーブル(港)』から取って街の名前が付けられましたが、やがて廃れて『ル・ポート』と呼ばれた時期もありました。
『ル・アーブル』の仕組みはシンプルです。プレイヤーの手番は2つの部分から
なります。まず品物を供給スペースに補充し、それからアクションを1つ行います。アクションは、『供給スペースを1つ選んでそこにある品物を全部取る』か
『 場に出ている建物を1つ選んでその機能を使う』のどちらかです。
建物を使うことで集めた品物を加工したり、販売したり、建物や船を建設したり
出来ます。建物は投資先でもあり、また収入源でもあります。
というのも、他のプレイヤーの建物を使うには使用料を払わなけばならないからです。一方、船は主に、従業員を扶養する食料を調達するのに必要です。

合計で7手番で1ラウンドが終わります。収穫では農産物が手に入り、
従業員を扶養してなければなりません。既定のラウンドの後、各プレイヤーは
最終アクションを1つ実行して、ゲームが終了します。建物と船が資産となり、
手持ちの現金に足し合わせます。最後に財産のもっとも多いプレイヤーが勝者と
なります。