ごきぶりポーカー

ゲームの内容

登場する嫌われ者は、コウモリ、蝿、ネズミ、さそり、ゴキブリ、カエル、蜘蛛、カメムシです。
カードはすべて伏せて配りきります。それぞれのプレーヤーは、
その内容を見ずに自分の前にやまにして置いておきます。
スタートプレーヤーは自分の前のカード1枚を取り、その内容を確認してから、
誰か1人にそのカードに描かれた嫌われ者の名前を宣言して
(本当のことを言っても言いし、うそをついてもかまいません)、そのカードを伏せたまま渡します。
渡された人は、二つの選択肢があります。宣言が本当かどうかを答えてそのカードを表にするか、
黙って受け取り、自分だけで内容を確認して、まだこのカードの内容を知らない別の人に同様に、
そのカードに描かれた嫌われ者の名前を宣言してカードを渡します。

宣言が本当かどうかを答えて、カードを表にした場合には、
あっていたら(「本当」といってカードと宣言が同じ、または「うそ」といってカードと宣言が違う場合)、
宣言した人に戻しその人の前に表にして置きます。
答えが間違っていたら、引き取って自分の前に表にして置きます。
そして、カードを自分の前に表にして置いたプレーヤーが新たなスタートプレーヤーとなって、ゲームを続けます。

なお、渡されたカードを確認して別の人に渡す行為は、
ほかの人全員がそのカードを見てしまっている場合にはできません。
この場合には必ず、答えなければなりません。
自分の前に、同じ嫌われ者が4枚表になるか、自分の山がなくなって、スタートプレーヤーになったとき、
ゲームが開始できなくなったら負けです。

前半は、宣言が本当かどうかは、顔色と宣言した人の人間性しか根拠はありませんが、後半は、4枚目のカードをどう取らせるかで、激しい駆け引きが行われます。単純ですが、笑えるブラフゲームです。

人数 2~6人
プレイ時間 20分前後
年齢 8歳以上

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